+ ブリオッシュ(仏) brioche
クロワッサン同様ウィーンで生まれ、フランスで完成された。形は王冠形や円筒形丸型などいろいろあるが「ブリオッシュ・ア・テート」と呼ばれる僧侶が座った姿を表している不規則なだるま形が一般的です。
パンのようにそのまま食べられるだけでなく、丸型のブリオッシュの中身をくり抜いて、果物を詰めてデザートにも、小さく切った料理を詰めてオードブルにも使われます。
語源には、1)古語のブリ(砕くこと)とオシェ(ゆすぶる)との組み合わせ。2)地名のブリーに由来し、元来はブリー産チーズを加えていた・・・などの説がある。
フランス革命で民衆が明日食べるパンも無いと騒いだ時、マリー・アントワネットの「パンがなければブリオッシュを食べればいい」という逸話は有名。
PR